> 機動戦士ガンダム　〜ＮＯ　ＷＨＥＲＥ　ＭＡＮ〜
第四回座談会

キング->ワルシャワ〜、んん
ジョン->いや、４章ね、これまた大変で・・・・
キング->あいあい
ジョン->でも楽しかったっすよ。何か一区切りついたなと思ったね
キング->ふむ
ジョン->この章は書いてて楽しかったな。いや僕はね、小説でも映画でもマンガでも一番大切なのはキャラクターだと思うんです。いいキャラクターができれば物語は勝手に進むと
キング->うん
ジョン->だからキャラ作りは入念に何日も掛けてやる。キングは話作りの上で心がけてることとかは？
キング->あんまない
ジョン->なるほど・・・・。じゃあいきますか
キング->うむ
質問人->両先生ともこんにちは
ジョン->どうも
キング->どうも
質問人->今回は第４章座談会ということでよろしくおねがいします
ジョン->はい
質問人->『爆撃が始まり、ゴロウとアランが混乱に乗じて基地から抜け出そうとするが・・・・』というのが今回のあらすじですね
ジョン->その通りです
質問人->では早速質問よろしいでしょうか？
ジョン->どうぞ
質問人->爆撃が始まり混乱の中でゴロウ達が逃げ出すシーンでは管理人が鍵を落として行きますがこれはわざとなんですか？
ジョン->これはですねぇ、まぁ開けようとしてたしそう考えてもらっていいです
質問人->その後ゴロウ達のスピード感あふれる逃走劇が繰り広げられますが、このシーンを描く上で注意したことはありますか？
ジョン->うーん、それはあります。やっぱり、逃げなければアウターコロニーへ送られてしまうわけだから、その必死さというか極限状態での野性味を意識しましたね。そのわりには大したことないですけど（笑）
質問人->いえいえ、そんなことないですよ。その野性味はやはりゴロウが兵士の腕を噛み千切るシーンでしょうか？
ジョン->そうですね、やっぱり中学生の力じゃ兵士には敵わない。じゃあ捕まってしまったら僕ならどうしようと考えると噛み付くしかないと
質問人->衝撃的なシーンですよね
ジョン->ハハハ、でも僕はそんなことは普段は絶対しませんよ
キング->うんうん
質問人->その緊迫感の中でアランはゴロウの邪魔をすることがありますよね。あれは書いてる側としてはどのような気持ちですか？
ジョン->やっぱり弱いんですよアランは、というよりあれが普通なんでしょうね。ゴロウは強いから。僕も書きながら『ゴロウ、ほっとけよこんな奴』って思いましたけど、やっぱりアランがゴロウの良心を保つ役割なんですよ
質問人->どういうことでしょう？
ジョン->それはね、アランがいなかったらゴロウはあんなことされてるんだから発狂しますよ。噛むところも腕じゃなくて首ですよ。本当に殺人者になっていたかもしれない、でもアランがいると敵を殺すことより味方を守ることが優先されますしね。アランに言うゴロウの励ましの言葉は逆に自分に言い聞かせてることでもあるし
質問人->なるほど
ジョン->まぁだんだんゴロウもアランにはあきれてるんですけどね（笑）
質問人->そしてここでついに『ガンダム』が登場しますよね？
ジョン->そうここでね。でもまぁ見ただけでね、あんまり話とは関係ないよ４章ではね
キング->やっとガンダムでたのにぃ
ジョン->ガンダムはこれからです
質問人->そして管理人がまたも２人を助けてくれますね
ジョン->いい人ですね、かっこいいです。管理人もゴロウ編の人間ではないのでそこまで前には出ないですね
質問人->そして４章もクライマックスですが、ようやく逃げられて安心した２人をまた拘束するドヌイですが、これも大変な展開ですね
ジョン->これはかわいそうだね、『今までのはなんだったんだよ』って（笑）
質問人->そして深まるドヌイの謎です
ジョン->こいつは何者なのか、なぜゴロウ達を捕まえたのか、これがわかるのはもうちょっと先ですね
質問人->そして戦闘機の中から地上を見るとサブロウと目が合うシーンが印象的ですね
ジョン->これはもう、いいシーンですよ。２章で見た戦闘機にはゴロウが乗っていたという
キング->うんうん、ワルシャワだね
ジョン->これはゴロウの中にはサブロウに謝りたいと言う気持ちがあってサブロウを見てるんですが、
キング->トリノは無視かい？
ジョン->サブロウは街をそして母を殺された憎しみのの目でゴロウをわかっていないとはいえ見ているという皮肉なシーンです
質問人->では４章をまとめてお願いします
ジョン->ゴロウの今後に期待、です
質問人->キング先生、お願いします
キング->ドヌイの謎が気になるとしか言えないね、より謎の魅力がでたね
質問人->では最後に５章の見所をお願いします
ジョン->５章はまたイチロウです。キングからどうぞ
キング->きてるよそりゃ！！新キャラが多数でます
ジョン->楽しみです
キング->レジスタンスの全容もとけてきますぅ
ジョン->ますます楽しみです
質問人->それでは両先生とも今日は貴重なお話ありがとうございました。５章楽しみにしています。
ジョン->こちらこそ、ありがとうございました
キング->どうも